チャヤプーム県・サップヤイ郡の国道4020号線沿いにあるドイツ人経営のレストラン・リゾート。コラート高原の西の縁にあたるテープサティット郡からサップヤイ郡にかけての山岳エリアはタイ有数の風力発電事業が盛んな土地柄として知られているが、当リゾートはまさにその中心的な所に位置している。南側に面した客室の窓・ベランダ越しに眺める発電用の巨大風車はひときわリアルに迫って見え、スカイブルーと周辺の山々の緑とが織りなす絶妙なコントラストを思いのまま堪能できる。50㎡はあろうかという広大なスィート形式の客室は寝室とリビングが各々別れたレイアウトとなっており、オーナーの特別なこだわりが随所に見受けられた。特に、独特な客室内の照明は昼間・夜間それぞれにおいてリラックスできるムード作りを前提に配置されており、快適そのもの。まさしくTouch the Windであると感じた。レストランはドイツ料理を始めとしてタイ料理も多彩なメニューがラインナップされている。