クルネーガラの別荘

ホームステイの名の通り、オーナーとそのご家族の温かい親切さを肌で感じられた。オーナーはもとプロゴルファーで、奥さまはスリランカファッションのデザイナーと思われる。要望すればディナー（Rs.800）も用意してくれるし、お願いするとご好意で、ランドリーサービスも受けることができた。手洗いに疲れた旅人にとって、夕方のひと時をリラックスできるのは何よりの贅沢だ。備え付けの冷蔵庫で、水や買ってきたジュースを冷やすことができ、免税店で買っておいたスコッチを水割りやカクテルにしたりして、夜の雨音に聞き入った。また、朝、ベッドの中で聞く鳥やサルの声は素晴らしい。ヒッカドゥワまで一気にバスで南下することをオーナーに伝えると、鉄道を勧められた。お勧めのマータラ・エキスプレスはコロンボ駅での乗り換えなしで一気に移動でき、とても便利だった。7:46クルネーガラ発だが出発は１時間遅れだった。しかし何と予定通り午後２時にはヒッカドゥワについてしまった。